中高年の虫歯の特徴とその予防方法

虫歯と言うのは、砂糖などの甘いものを餌にして増殖した細菌が、歯のエナメル質などを溶かしていくことで起こります。そのため、毎日しっかり歯磨きをする事が大切なのですが、中高年だからこそ出来やすい虫歯というものもあります。


中高年の虫歯の特徴や予防策についてお話していきます。

1.中高年の虫歯の特徴

中高年になると、歯茎が弱くなっていきます。毎日しっかり歯茎も磨くことを心がけていればいのですが、歯だけを磨くことに集中していると、自然と歯茎は弱まり、下に下がってしまいます。すると歯の根の部分(歯根)が剥き出しになり、ここから虫歯が起こりやすくなると信じられています。

歯根は外に出ているエナメル質に覆われた歯よりも柔らかく弱いため、菌に負け易いのです。

また、中高年になると、子供の頃よりも治療した歯というものが増えていますね。詰めたりかぶせたりなどして、その時出てきた虫歯に対応した治療が行われてきたと思うのですが、こういった詰め物をすると、その詰め物と歯との境目に汚れが詰まりやすくなります。そのため、境目から虫歯が起こりやすくなるのです。

さらに、かぶせものをしたその中から虫歯になることも考えられます。これは発見が遅れがちなので、気づいたときにはかなり進行していたということも少なくありません。

最近は自分の歯を失う人がどんどん増えてきていますので、今からシッカリ自分の歯を守り、いつまでも自分の歯で食べ物をおいしく味わっていけるよう努力していきましょう。

2.虫歯予防方法

まず大切なことが歯磨きです。朝晩だけではなく、食後に磨くようにすると、食べカスが歯に悪さをする前に対処できますね。しかし、先ほども述べたように、歯磨きは歯だけを磨くものではありません。歯茎もしっかり磨くことが大切です。歯茎が健康であれば、歯周病や、歯根からの虫歯を防ぐことが出来ます。

最初は痛みを感じるかもしれませんが、歯茎からゴシゴシを磨き、鍛えるようにしましょう。また、歯ブラシだけではなく、糸ようじや歯間ブラシなど、歯と歯の間の汚れも取り除けるようなグッズも同時に使うと効果的です。

しっかりきれいに磨いたと思っていても、案外糸ようじには大量の食べかすがついてくるものです。どうしても歯ブラシではかきだせない汚れというものがあるので、色々な方法を利用して、食べかすの残さない磨き方を見つけるといいですね。極細毛の歯ブラシでもいいですし、歯磨きした後に予防のマウスウォッシュなどを利用するのもいいでしょう。

また、食事も、甘いものを控えたり、カルシウムをたくさん摂取するなど、心がけ次第で虫歯を予防することは十分可能です。

80歳になっても自分の歯でしっかりかめるように、努力していきたいものです。